南インド・アーユルヴェーダ修行の旅①の続きです。
｜ヨガのお話
毎朝・毎晩のヨガクラス。朝は、呼吸～太陽礼拝、ラクダのポーズ、三角のポーズ、コブラ、バッタなど・・・大体決まったメニューを繰り返し、繰り返し行うものでした。
夜は、呼吸と瞑想がメインのクラス。呼吸も、カパラバディ～片鼻呼吸～ブラーマリーとたっぷり行ってから、しばし瞑想、そしてしっかりとボディスキャンをしながらのシャバアサナ。
先生は、とてもインド人とは思えない（どういう意味だ？！）穏やか～～な方で、とても優しい目をしたヨガマスターでした。ゆーっくりと、「りぃらぁ～～～～っくす」というその口調が忘れられません。＾＾
マントラから始まります。このマントラ、私の先生の始めの祈りと同じだったので一緒に唄うことが出来ました！といってもメロディが個々人で違うので、時たま調子っぱずれになったりもするのですが・・＾＾；このヨガのおかげで、1週間の滞在がとても心地よく、清々しく過ごせたと言っても過言ではありません。それくらい、充実したヨガクラスでした。
派手な動きは一切なく、淡々と、何度も何度もリピート。このリピートを『お寺ヨガ』で再現したら、皆さん嫌がるだろうな～～。なんて考えていました。笑
私も疲れてくると、動きが浅くなったりするらしく、一つのアーサナの最後の方に、そっと手を添えられたりして。。でもこの何度もリピート。だんだんと、意識がぐぐっと内へ入っていくのを感じた瞬間がありました。これだよね！やっぱりこれですよね～と心の声を聴きながら時間はあっという間。
夜のクラスは、授業が終わって、アーユルヴェーダのトリートメントを受けて、ひと息・・つくか？つかぬか？というくらいにスタート。上は夜クラス前の夕焼け。ヨガをするスペースは屋根はありますが、壁は無しのオープンスペース。風をねっとりと肌に感じて、呼吸から始まる。一日を無事終えたことに感謝をしながら、頭もすっきりと、そして「りぃらぁ～～～～っくす」。＾＾
終わったら真っ暗です！ヨガの後、夕食を食べて、その日の復習をして一日が終了。頭を使って、身体を動かし、瞑想もして、トリートメントもする。こんな毎日を過ごせば、体調が悪いわけがありませんよね。滞在中は、びっくりするほど体調が良く、それはもう、色々な身体、心にいいことばかりしていたせいだと思いますが、何よりも、心からリラックス出来ていたのかな・・と思います。改めて、日々の過ごし方、リラックスの大切さを実感したのでした。。
そうそう、ヨガマスター。それはもう、すごい方で。ケララ州のヨガ選手権で優勝何度も、インド全国で7位！？とか・・えらい経歴をお持ちでした。ありがたい授業でしたよー。時間があれば、プライベートレッスンも受けたかったのですが。。どこをどう探しても、そのような時間はひねり出せず。ですが朝晩のクラスでは、マンツーマンの時もありました♪ 人が少ない時期でラッキーでした。
アーユルヴェーダ食事療法、滞在中の食について・・次回へ続く＾＾
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