毎回、クラスの始めに「真っすぐ座って・・」から始まります。この”真っすぐ座る”ということ、意外と普段はやっていない姿勢です。まずしっかりと骨盤を立てるところから。ヨガアーサナの練習では欠かせない、骨盤を立てて座ること。そして、呼吸を整え、腹式、胸式、全体呼吸の練習に入ります。
骨盤を立てようとする時に、お尻の半分から後ろくらいにヨガブロックや丸めたバスタオル、ブランケット・・なんでもよいのですが、少し高さをつけてあげると自然と骨盤が立ち、膝が床に下りて無理なく座れます。(なおかつ、安定して座りやすいといいです。)そんな時に、とても役に立つのがこのクッション。私が愛用させて頂いているのがこちらです。↓
マメタイム<ヨガまめクッション>
http://www.mametime.com/
クラスに参加して下さっている皆さまはよくご存じですよね~^^ すでに、購入された方も多いです。昨年末あたりから、どこで売ってますか??とご質問を頂くようになって、それからどんどんとマメタイム愛用者が増えています。笑
お豆の形がデザインだけかと思いきや!この形、お尻を乗っけるのにちょうどいいくびれなんですよね。考えてるわ~。
このクッションの良いところは、
- 何より安定感!
- 小さいのに必要十分、持ち運びがラク。
- 高さの調節ができる!
- 洗える(まだ洗ったことないけど。。)
- 可愛い♪
特に、呼吸法の練習や瞑想の時、お尻が痛くもならず、安定してるので長く楽に座っていられます。
私がヨガの練習を始めたころ、骨盤を立てて座るって、こんなに気持ちいいんだ~。と感動したのを覚えています。足を組み、骨盤立てて背骨を真っすぐにしただけで、『ヨガマスター』になったような気がしちゃう。不思議なものです。
骨盤が寝て背骨が丸まっていると、せっかく呼吸をしても、新鮮な空気が身体の奥まで入っていかない、胸のあたりまでの浅い呼吸になってしまうのです。浅い呼吸は、人が最低限生きていくためだけの呼吸。深い呼吸は、私たちにエネルギーを与えてくれます。アーサナ(ポーズ)をとっている時も、必ず呼吸と動きはシンクロして、神経系や脳にまで働きかけてくれるのです。呼吸ってすごい。
ヨガは背骨が重要です。エネルギーセンターである大チャクラが集まるのも背骨。そして、『神は脊髄にいる』とも。。←ひええ~~!!このお話はまたの機会に。^^
背骨を真っすぐに保つためにも、クッションに限らず色々な道具をどんどん使って下さい。補助の道具を使うことは決して悪いことではありません。『ヨガプロップス』と呼ばれる、ブロック、ベルト、ボルスターなどなど、どんどん活用して、自分に必要な部分を補ったり、リラクゼーションを深めたり・・私もベルトを使って前屈や、ハムストリングスを伸ばす練習をしたりしています。
自分にあった方法で、自分のペースで、ヨガを続けてみて下さい。人と比べる必要は全くないですし、何の意味もありません。ポーズを綺麗にとることが目的でもありません。自分の内に入っていくこと。だんだんと感じるようになると、やめられなくなります。”結果”として、体調が良くなる。身体が柔らかくなる。棚ぼた的な。笑
★プライベートなマンツーマンも行います。お気軽にご相談下さい♪